BGMを1曲追加しました。
「ブレンド」
しっとり大人のジャズという感じです。
ブレンドというからには何かが混ざり合うわけです。
何が混ざり合うんでしょうか?
エロいですね。
BGMを1曲追加しました。
「ブレンド」
しっとり大人のジャズという感じです。
ブレンドというからには何かが混ざり合うわけです。
何が混ざり合うんでしょうか?
エロいですね。
BGMを一曲追加しました。
クッキングの音楽といえばオルガン! というのは例の番組に洗脳された日本人独特の先入観ですかね( ̄ー ̄)
単純なコード進行ですがメロディは半音階での細かい動きとペダルトーン的なAに飛ぶ動きとが入り混じって、結構工夫してます。
4小節目のFも、コードがD7の時なので9+ですね。
メロディでこういう音を使うことがジャズっぽい曲を作るコツのような気がします。
せわしなくて忙しいけどハッピー、な雰囲気を感じ取ってもらえたら嬉しいです。
当サイトで公開している楽曲「熱砂」ですがリメイク版を音楽素材販売サイト「音探」で公開しています。
音探についての詳細はこちらの記事をどうぞ。
熱砂は自分としてはかなりお気に入りの1曲なのですが、なにぶん古い。
SC-88という旧世代の遺物で作られております。
そこで今の環境でリメイクしてみたところ出来栄えは満足で、ますますお気に入りの1曲となっています。
音探では試聴もできますのでよければ聴いてみてくださいな。
BGMを4曲追加しました。
子供たちの損得のない物のやり取りって見ていて微笑ましい。
DBDシリーズが2曲も!
ほんとに晩夏に作ったのに公開がこんな時期に!
ああ、内容がない笑
タイトルと曲調でぼくの表現したかったことはわかってしまうと思いますが、それに囚われず自由な創作に使っていただければ幸いです。
フリー音楽素材とは、本来は著作権に守られていて自由に使用できない音楽を、利用規約を設けることである程度自由に使用できるようにしたものです。
2012年にフリー音楽素材サイトの利用規約をまとめてみましたが、あれからだいぶ時間も経ったので改めて調査してみたところ、そこから見えてきたのは時代の変化と音楽素材サイトの未来でした。
取りあえず調査結果から!
パーソナライズをオフにしたgoogle検索で「フリー音楽素材」を検索し、表示された順に20サイトの利用規約を調査しました。
利用規約以外の場所(FAQなど)に調査対象項目が書いてあったとしても、利用規約内に書いていなければ「記載なし」としました。
以下結果です。
著作権を放棄しているサイトは1つもありませんでした。
ほとんどのサイトが無料でした。有料の2サイトは音楽素材販売サイトです。
非営利の場合は無料でも営利目的だと有料になるサイトがいくつかありました。
使用の際に著作権表示が必要なサイトもあります。
前回の調査で見られた使用報告が必須なサイトはゼロとなりました。
7件あった使用制限のうち5件はいわゆる18禁での使用が不可でした。
前回調査していない項目です。加工可能なサイトが多かったです。
まず、google検索で表示された順で20サイトを調査する、というのは前回と同じなのですが、サイトの顔ぶれはかなり入れ替わっていました。
規約内容の変化は、サイトが規約を変更したというよりもサイトの顔ぶれが入れ替わったことが大きいのではないでしょうか。
とはいえ、最も重要な2点は前回と変わっていません。
それは、著作権を放棄しているサイトは1サイトもないということと、サイトごとに利用規約は全く異なるという2点です。
もうちょと掘り下げた考察と、調査を通じて見えてきた音楽素材サイトの未来については、以降の記事へ・・・
フリー音楽素材サイトの利用規約を2012年と2018年の2回調べたので、6年間でどんな変化があったのかをまとめてみました。
なかなか興味深い結果となりましたよ。
前回の調査と同じく、著作権を放棄しているサイトは1つもありませんでした。これはとても重要なことです。
説明のないサイトも3サイトありましたが、著作権は著作物を製作した際に自動的に発生し、放棄するにはそれなりの宣言をしなければなりません。説明がないだけであれば著作権はそのままサイト側が保持していると考えてよいでしょう。
1サイトから2サイトにじわりと倍増(!)しました。20サイト圏外にもたくさん現れてきています。無料じゃないなら何が「フリー」なのか?使用目的かな?と思ったのですが18禁コンテンツには使用できないなど使用制限も無料サイトより厳しかったり。この販売サイトの台頭についてはいずれ別記事にまとめたいと思います。
使用の際に著作権表示が必要なサイトが倍近くに増えました。と同時に以前は見られた著作権表示について説明がないサイトが今回は0に(原則不要だけど表示してもらえると嬉しいみたいにはっきりしないサイトもありましたが)
これは日本で著作権についての考え方、重要性が浸透してきたからでしょうか?今後の動向が気になります。
前回調査では使用報告必須が5サイト、条件によって必要が2サイト、合わせて7サイトだったことを考えると今回の1サイトという結果は激減と言っていいかと思います。これも重要だと思うんですが理由は別の記事で・・・(こればっか)
時代の変化に合わせてフリー音楽素材サイトも確実に変化してきています。次の記事では調査で感じたフリー音楽素材サイトの変化と未来について!
フリー音楽素材サイトの利用規約まとめ2018年版ということで新たにフリー音楽素材サイトの利用規約を調べたのでしばらくはこれをネタにブログを書けるぜぇゲヘヘというわけで、少数派とかちょっと変わってるかな?という規約内容をご紹介してみます
これまた興味深いですよ!
かなり使用範囲を狭める条件ですね。これが個人サイトの規約なら理解できるんですが、販売サイトである2サイトともに設定されているのが不思議に感じています。お金出して買うのであれば使用目的はもっと自由でいいと思うんだけど。
ボーカロイド自体にも利用規約があるため、それに合わせた結果と思われます。もしボーカロイドの利用規約に違反してしまった場合、その責任はサイト側にあるのでしょうか?素材利用者側にあるのでしょうか?
作曲者が複数人いて、それぞれ異なる利用条件をもっているケースです。こうなると音楽素材サイトではあるけれど、楽曲を公開する場所を提供してあとは作曲者に任せるという、かつてのMuzieのような音楽投稿サイトの要素を持っているように思います。そもそも複数の楽曲提供者がいるサイトって販売サイトを除けば以前はそうなかったんですけどね。
わいせつな内容や公序良俗に反する目的に使用するのは禁止だけど18禁ゲームなどで判断がつかない場合は問い合わせてほしいとなっている規約。ということは少なくとも禁止ではなさそうなんですが、うーん・・・18禁ゲームでわいせつじゃなくて公序良俗に反しないケース・・・あるのかなぁ?そういうことも。ぼくの想像力が足りないのだろうか。
利用規約内の文章に矛盾がみられるケースが2件ほど。どんなに利用規約を読み込んでも解決しないので気になる部分は問い合わせしましょう。
サイト側にも事情があってのポリシーだと思いますが・・・とても繊細な問題をはらんでいそうな項目です。
とまぁ、気になった規約を抜き出してみましたが、矛盾などは規約をより良いものにしようと改良を重ねた結果生じてしまうものです。特に個人で運営していると内容チェックしてくれる人もいないわけですから・・・そのあたりは暖かい目でみていただければと思います。MusMusも含めて(重要)
そして、使う場合は利用規約は必ず読む。
更に更に、今回判明したのは、販売サイトで買ったとしても結局は利用規約をよく読む必要があるということ!
むしろ販売サイトって会社が運営してるからガチガチの規約になってて読むの大変かも。
皆さんの創作活動の参考に少しでもなれば幸いです!
フリー音楽素材サイトの規約をまとめるために20サイトをチェックしたところ、大げさかもしれませんが、フリー音楽素材サイトの未来が見えてきた気がしています。
かつての「趣味の音楽素材サイト」はゆるやかに死につつあるようです。
googleで検索して表示される20番目までのサイトを調査するというやり方はと同じでしたがサイトの顔ぶれはかなり入れ替わっていました。
あれ?あの古参サイトはどこいったの?と、検索してみるとどうやら閉鎖していたり。
前回の調査では1サイトだけだった素材販売サイトが今回2サイトとなっていました。
他にも個人運営だけど作曲者が複数いるサイトが2サイト、個人運営だけど法人化しているサイトが2サイトありました。(実際はもっとあるかも)
かつては個人の趣味であった音楽素材配布サイトですが、時代は移りかわり、多数の作曲者を抱えたり法人化したりするサイトが増えました。フォトストック企業の参入などもあり、フリー音楽素材サイト界は新たな時代に突入しているようです。
かつて音楽素材の定番の使い道といえば個人製作ゲームのBGMや個人ホームページで流すBGM(懐かしい!)などでした。ですが、今やその使い道は市販ゲーム、動画、TVCM、映画、アニメ、などなど以前からは想像できないような広がり方を見せています。
並行してアフィリエイトやアドが発達し、個人でも簡単にサイトを収益化できるようになりました。
この辺りでフリー音楽素材サイトに「個人の趣味」から「収益を得るためのもの」へのパラダイムシフトが起きたのだと思います。
使用報告が必要なサイトが7から1へ激減したのはこれを反映しているんじゃないでしょうか。(使用報告BBSは個人の趣味サイトの証でした)
収益を得ることが目的となったフリー音楽素材サイトは素材を使ってもらえるかどうかは死活問題ですからgoogleなどの検索上位に表示されるよう工夫しています。
そうすると相対的に個人の趣味の音楽素材サイトは検索下位へ押しやられてきています。細々と使ってもらえればいいやという考えの個人運営音楽素材サイトは訪問者が減り、モチベーションも下がり、更新しなくなり、更に検索順位が落ちて・・・そして消えていきます。
もしも音楽素材をこれから配信しようと考えている人がいたら、もはや自分でサイトをもつ意味合いは薄いと思っています。
収益化できる音楽素材配信サイトが作曲者を募集してますから、そちらに登録するのが吉です。
個人サイトの管理はよっぽど好きじゃなくちゃ大変で煩わしいものです。
自分のサイトが無くても今はSNSで情報発信できますからね!
年末ですね。色々ありましたがなんだかあっという間の一年でした。気づけば今年は4曲しか追加していない!
このままではいかん、ということで新曲を4曲かけこみで追加しました。
全部MusMusに足りないと常々思っていたコミカルな曲です。
得意のかっこいい曲、おしゃれな曲もすでに何曲か出来上がっています。
来年早々にアップしたいと思いますのでよろしくお願いします。
正論を吐くちょっとめんどくさい人(誉め言葉)のテーマです。
ちょっと怪しめのピアノラグ。ハロウイン(来年の)にどうぞ。
室内管楽風。何かを企んでいるならこの曲。
ギャグ、ボケ、失敗、やらかしちゃったときにどうぞ。
お風呂で「コミカルな曲が足りないなぁ~」と思いたち、すぐに頭の中で作って、効果音を色々入れよう!というアイディアまで思いついたところでお風呂を出て10分で作りました。
BGMを12曲追加しました。
どれも自信をもってお送りできる曲です。
YouTubeサンプルはまた後日追加していきます!
ブログやTwitterでは特に告知していませんでしたが、昨年10月の終わり頃からMusMusのYouTubeチャンネルを運用しています。
そして、先日YouTubeとのパートナープログラムの審査にも通りました。
お陰様で実質5か月で収益化も達成されたことになります。ありがとうございます。
実はチャンネル自体は2015年にすでに作ってあったんですが、当時困っていたコンテンツIDによる著作権侵害対策(参考:オリジナル楽曲を海外のレーベルに無断で使用・販売されてから取り下げさせるまで)のためだけに作ったもので、その後ちょっとだけ演奏動画をアップしたりして遊んだあとは動画を限定公開にしてそのまま眠らせていました。
それからそれなりの時間が経ちましたが、残念ながら別の著作権侵害も定期的に発生してしていました。本当に困ったもんです。YouTubeは早く個人にもコンテンツIDを開放してい欲しい!
それはさておき、YouTube上での不正が多いもんですからこちらもYouTubeに楽曲を全部先に登録しておかないと防衛できないと考えたのがYouTubeチャンネルの再開の理由です。パートナープログラムも、もしかするとこちらに有利に働くかもしれません。
というわけで、収益化が本来の目標ではないんですが、まぁせっかくなのでいただけるものはいただいておこう、という感じです。(とっても少額です!)
今後はYouTubeチャンネルの方もよろしくお願い致します。
素材だけじゃなくてこんな演奏なんかもアップしていきます!
「YouTube」「著作権侵害」などで検索すればたくさんの情報がヒットしますが、多くは著作権侵害をしてしまい警告を受けた側の目線となっています。
YouTubeで著作権を侵害された人が動画の削除申請をするための情報は比較的少ないようですので経験者として記事にまとめてみました。
音楽、イラスト、写真、動画など、何らかのクリエイターとしてネットで活動していると、それらの作品を無断で、あるいは意図しない形で2次利用されてしまうことがあります。特にYouTubeでは毎日コンテンツが大量にアップされていることもあってこれが非常に多いと感じています。
そんな時のためにYouTubeには著作権侵害を通知するシステムがあります。(著作権侵害を通知するシステムですが事実上「削除申請」ですので、この記事では以降「削除申請」と呼びます)
重要です。後述しますがどのような対応を取る場合でも必ず控えるようにすべきです。
ついうっかりということは誰にでもあります。そのような場合は投稿者に連絡することで対応してもらえることがあります。まずはメッセージを送るなどの手段も考慮しましょう。この時、メッセージを送信する前に動画URLをメモしておきましょう。なぜなら、削除では無く限定公開にされた場合、URLを知らないとこちらからは二度と確認することができません。「限定公開」は一見削除対応されたように見えますが、ブックマークやSNSからの誘導などで普通に閲覧可能です。
動画タイトル、投稿者、できれば動画説明欄がわかる形でスクショを取っておくことをお勧めします。削除申請が通って動画が削除された場合、その動画内容はもちろん、動画説明欄に書かれていた内容、コメントに書かれていた内容は閲覧できなくなってしまいます。
動画が削除された後に投稿者から問い合わせが来る場合がありますが、この時に何故自分が削除申請をしなければならなかったのかを言葉だけで説明するのは辛いものがあります。また、最初はメッセージで対応を促したけど対応してもらえずに削除申請に至るケースもあると思います。この場合も自分の書き込んだメッセージをスクリーンショットで保存しておくと良いでしょう。
YouTubeのヘルプセンターに削除申請画面への入り口があります。https://support.google.com/youtube/answer/2807622?hl=ja
「著作権侵害に関する申し立てを送信」をクリックすると下の画面に移ります。
「著作権侵害(他人が私の作品をコピーした)」を選びます。
「自分」を選びます。
この2項目をチェックすることで動画を入力する画面が現れます。
削除申請したい動画のURLをコピペして貼り付けましょう。
オリジナル曲、イラスト、ソフトウェアなどから選択します。
すると更に下に入力項目が現れますが、その内容は選択した内容によって変わってきます。項目に従って入力します。
ここに入力した著作権者名が削除された動画URLに表示されます。
本名でなくてもアーティスト名で大丈夫です。ただし、アーティスト名=YouTubeユーザー名でなくても大丈夫かどうかは私も経験が無いためわかりません。
個人の場合役職と言われると困ってしまいますが、ここは「作曲者」「製作者」などで良いようです。私の場合は「作曲者」としています。
さて残りは個人情報の入力です。がっつり個人情報となりますのでここで躊躇する方も多いのではないかと思います。経験上、ここで入力する住所などの個人情報は動画投稿者にいきなり開示される場合とそうでない場合があるようです。個人的にはメールアドレスすら開示されていないケースが多いような印象です。とはいえ、基本的には個人情報が相手側に開示されることがあると思っておいた方が良いでしょう。
内容をよく確認してチェックを入れましょう。
削除申請に対してYouTubeがどのような対応をとってくれるかは実はわかりません。ですが、いくつかのパターンに分かれるようです。悪質性や投稿者が過去にも他の侵害をしているかなどが影響しているようです。また、そのパターンに対して投稿者がどんなレスポンスをするか、更にそのレスポンスにこちらがどのように返すかでその後の流れが変わる、というとても複雑な仕組みになっています。まず最初のパターンは主に以下のようになります。
投稿者が異議申し立てを返してきた場合、投稿者の個人情報(氏名、住所、電話番号)が開示されます。そして、厄介なことにこの異議申し立てに対して更にこちらから異議申し立てをするためには、10日以内に裁判所に提訴し、その証明をYouTubeに送る必要があります。
そもそも、YouTubeに削除申請を提出すること自体が法的手続きの始まりでもあります。削除申請することのベネフィットとリスクをよく吟味して行ってください。
フリー音楽素材も運営している自分がこのような記事を書くのは「ここの素材サイト使うと著作権侵害申請される」と誤解されてしまうかもしれないのでとても迷いました。MusMusでは利用規約通りにご使用いただいている場合にはこのような削除申請をすることはありません。その利用規約も重要な点は「著作権表示をする」「BGMとして使用する」の2点だけと、できる限りシンプルにしているつもりです。商用利用はOKですし、使用するコンテンツ内容にも制限はありません。
一方で、YouTube上ではとてもたくさんのクリエイターが著作権侵害を受けています。残念ながら中にはとても悪質なものもあります。この記事が少しでもお役にたてば幸いです。
※ 法的なリスクなどを良く吟味し、申請は自己責任で行うようお願いします
あけましておめでとうございます!
今年こそ楽曲をこまめに追加したい!
ということで早速2曲追加です。
令和初めての新年にふさわしい希望に満ち溢れた新曲「希望の青」と、1990年代(あれ?80年代だっけ?わからん汗)、ぼくが作ったFM音源チップチューン曲の中でも最古のものの一つ「Happy Dreamer」を合わせて公開してみました。
本年もMusMusをよろしくお願いいたします!
新曲、希望の青です。
すがすがしいほどT-SQUARE!
当然です。ぼくはT-SQUARE大好き。尊敬しています。この曲は最初からSQUAREの雰囲気で作曲しようと決めていました。
EWIチックに音を減衰しながらビブラートを加えてみたり、サビではディストーションのかかったギターとユニゾンしたり、T-SQUARE好きな方にはきっとニヤリとしてもらえると思います。( ̄ー ̄)
「NAVAO-05」ってなんだよ?という感じですね。
これは、むかーしPC-88やPC-98のFM音源で音楽を作っていたころ、自分のオリジナル曲のファイル名につけていたナンバリングなのです。
モーツァルトのKV551とか、音楽のナンバリングってなんとなく憧れませんか?(あれはケッヘルという別の人が後から付けたらしいですが)
ハンドルネーム「NAVA」のオリジナル曲「O」で「NAVAO」です。数年後、このNAVAOナンバリングがそれなりに大きくなった頃に「NV」というナンバリングに変えました。MusMusでこれまで公開したチップチューンは全部 「NV」ナンバリングだったと思いますので、NAVAOナンバリングのHappy Dreamerはそれらよりもだいぶ古い初期のものになります。
FM音源で曲データを作ったら東京BBSなどにアップロードして世の皆さんに聞いてもらうのが当時のぼくたちFM Kid’sのたしなみでした。この曲はナンバリングは5ですが、確か2~4はうまくいかず公開しなかったと記憶しているので、実質公開2曲目のオリジナル曲です。
多分なんですが、この曲もうまくいかなかったらFM音源での作曲自体挫折してたんじゃないかと思います。それくらい思いがけずうまくいって、これからもFM音源で曲作りしよう!と勢いづいた思い出深い曲です。
卒業をイメージしたピアノ曲です。ハ長調から始まるシンプルな作りです。体育館のような豊かな響きのバージョンと、音楽室や教室のような素朴な響きのバージョン、2バージョンを用意しました。
体育館に差し込む光のラインは埃によって可視化されるんですよね。何物にも替えがたい美しさだったような気がします。
チップチューン「月面高速道」です。いつものYM2608、OPNA音源、ドライバPMDです。ナンバリングから見るとぼくPMDでの活動の中でもかなり後期の曲になります。
この曲は当時のパソコン通信で「良いね!」と声を多くもらえた曲でした。9thのマイナーコードがスライドしていく、自分としてはクールな曲のド定番と思っている作りです。タイプの違うアドリブチックなシンセが交代で登場するあたりはT-SQUAREのライブに影響を受けたような気がします。
NV-56をアップロードした時の中身を覗いてみるとこんな感じです。
1996年という数字にめまいを覚えますね・・・圧縮形式は当然のように.LZHです。現在のWindowsから覗いているので僕の環境でのアプリ紐づけはご容赦を・・・当時はMS-DOSからこれらを操作していました。
今見ると見慣れない拡張子もあります。.HEDなんてのもありますが、これは単なるテキストファイルで中身はこんな感じです。
モザイク部分は本名です。1996年というと既にいくつかの市販ゲームのBGMを本名でやらせていただいていて、けど草の根的にはハンドルネームも捨てられなくてこんな感じに併記していた気がします。
この辺の、当時のパソコン通信時代の事情なんかを一度まとめてみようかな。
たくさんの機械に囲まれた中で「何か」の自我が目覚める。みたいな手塚治虫先生の漫画のようなイメージで作った小曲です。
何かが目覚めそうな、何かが始まりそうな、そんな予感がするけど、この曲の中では何も始まらないのがミソのような気がします笑
ポップで明るく楽しい曲です。ジャンル的にはテクノポップ系、でしょうか? タイトルはちょっとウザいコーラスからとりました!実際は「ダッダッダダッダ~ウ!」って感じです。この曲でちょっとでも楽しくなってもらえればうれしいです。
またもや古のチップチューンから追加です。
なかなかお洒落で気に入っています。
でも90年代パソコン通信でこれを公開した時はほぼ評価されませんでした。
なんでしょ?(笑)特に深い意味はなくコーヒーのことですが、それならCoffeeのはず。イタリア語だとCaffeかCaffeeという情報も。
そのあたり謎ですが、ともかくもともと付いていたタイトルを尊重しました。
NAVAO-32というナンバリングから、作ったのは高校~大学生ぐらいのころかな?当時のぼくは何を考えて付けたのかなぁ。単にスペルミスかもしれないし。
当時はよく英和辞典をパラパラめくってタイトルさがしをしてました。
その辞典がスペイン語とかフランス語とか変な雑学がサラっと書いてある面白い辞典でした。そこに類義語が載っててあえてそちらを選択した。。。ありそうです。
ほとんど評価されませんでした(笑)
そりゃそうですよね。今じゃ想像できないですがパソコン通信のBBSが今でいうニコニコやYouTubeみたいな最先端の楽曲発表場所だったわけで、みんなもっとキャッチーな曲や版権物をアップしていたんです。
そこにこんなまったりとしたオリジナル曲を投入しても「はぁ?」って感じだったと思います。
とはいえ、ぼくも何も考えていないわけではなく、一連の楽曲を総合して評価してほしいという戦略をもっていました。なのでいろんなジャンルや雰囲気の曲を作っていましたし、ナンバリングすることもその戦略の一環です。
その後それらを通じてゲーム作曲のお仕事をいただけたんですから、その戦略もそんなに的外れではなかったんだと思います。